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先輩の声

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- 奥野 寛 -

<個人と会社の成長の場>

入会の切っ掛けはお客様からの紹介でした。社員は2名の零細企業。そんな私が参加しても大丈夫か?初例会は知り合いゼロ。参加するのが怖い・・・そもそも人前で話す事が苦手であり大嫌い!出来る事なら人前で話す事はしたくなかった。参加してみると、部会長や皆からの歓迎モード!入会後数ヶ月で同期メンバーと仲良くなり、参加する事が楽しくなり、出来る限り参加したく仕事を早く終わらせ、ただ単に楽しむ意識で参加をしていました。
2年目になり、全く知らない方からの誘いにより副班長となり、1年目とは全く違った世界が目に入る。驚かされたのは部会を運営する会議。常に会員目線で物事を考え、皆の意見を聞きながら進めるボトムアップの会議では感動を覚えた。4年目以降は役員となり、部会を任せて頂く役職にもつく。
役員会では、事業目的や予算の説明を行い、経営者である役員からの鋭い指摘などを頂き、深く考える事により自身の成長する速度が実感できるほどであった。会社もYEGの役員会会議方式・役員会資料などを取り入れ、社内をトップダウン経営からボトムアップへと変貌していく。
その事から、入会当初より会社の売り上げが6倍になり、社員の数も20名を超え、個人も会社も成長出来る事が自然とできたと思います。

<経営者は孤独である>

誰にも会社の悩みを語る事ができなかった。社員に相談できない、家族に心配を掛けたくない。弱いところを見せられない・・・そんなある日、例会後の2次会で先輩が弱い所をみせた。社員の事で悩んでいるのだと。。。 尊敬する先輩が悩みを打ち明けた事により、自分の閉ざしていた心が解放された瞬間でした。経営者・後継者として在籍しているメンバーには何でも相談できるようになり、弁護士・税理士・司法、行政書士と、様々な業種の方がおられることもあり、多くの悩みを解消することが出来、親友が出来る事により孤独感から抜け出せた。

<京都の商工会議所の青年部である事>

副会長の職に就き、行政との関わりや商工会議所とのつながりが深くなるにつれ、「京都」という優位性や郷土を考え、会社の立ち位置とSWAT分析をする事により新ビジネスの構想を練る切っ掛けとなり、京都商工会議所が行う『知恵ビジネスプランコンテスト』へ社員一丸となって挑み承認をして頂きました。そこには異業種である青年部のメンバーからの意見や協力が絶大であり、ALL青年部の力が結集された背景があります。

<入会するだけでは意味がない>

参加しなくては得るものは少ない。参加しても交流しなければ仲良くなれない。会議で議論が無ければ進化しない。目的意識を明確にし、自分を変えるんだという意識で積極的に参加すると大きく変える事ができ、長く在籍する事だけではなく、責任感を持って役職を全うすると商売にもつながると思います。

- 西田 哲也 -

YEGに入ってまず良かったこととしては温かく迎え入れてくれる仲間に出会えたことです。
焼肉弘を創業して何とか落ち着いてきたころ以前から誘ってもらっていた商工会議所青年部に入会しました。
店舗の店長としてなかなか店を離れられなかったのですが、たまに会合に行くと皆さんが仲間として接してくれたこと、そしてなかなか行けない私でも時間ある時はおいで、忙しかったら仕事優先でいいよと言っていただき続けられと今でも感謝でいっぱいです。
きっと現場でずっと寂しかったと思うのですが、同じ経営者仲間がそれぞれの事業所で頑張っていることを知り、何か孤独感を忘れさせてくれたように思います。
みんな頑張っているから自分もという風にこれまでたくさんの刺激をもらい、そして悩みや夢を語り合えるような仲間に恵まれたことに感謝でいっぱいです。

また、会員事業では事業目的を明確にし予算建てをして多くの想定されるハードルを越える準備を整え、参加する人を巻き込んで楽しみながら事業目的を達成する。
こんなYEGの事業をたくさん経験することで組織の運営とその活性化の手法を学びました。
会員総会、運動会や夏祭り屋台、成果発表会や研修会など多くの会員事業を自社に持ち帰り実施してきました。
YEGハッスルオリンピックはヒロリンピックに、何でYEGでカレーやねんは何で弘で屋台やねんといった具合にアイデアと実施マニュアルはかなりパクらせていただきました。
YEG活動では多くの人と一緒に一つの目的に向かって協力して実現するその楽しさを経験することが私にとってかけがえのない財産となり経営者としての本質を磨くことが出来たのだと思います。

- 木下 正祐 -

私は、家業に戻るまで東京勤務でしたので、京都の同世代の経営者の方々と出逢う機会を求めて、京都YEGに入会しました。毎年、各会長方針のもと、研修、対内交流、渉外、新入会員等の部会に所属して全体事業や部会例会に参加し、担当事業の企画運営を通して、多くの仲間と出逢い、気づきや学びの機会をいただきました。

YEG活動の魅力の一つは、メンバーが集い、議論し、共に過ごした時間と感動を共有して、お互いを受け入れ、理解し、尊重する信頼関係を築き、ビジネスで繋がる仲間になれることにあると思います。私も貸ビル業を営む中で、YEGメンバーに取引先をご紹介いただいたり、逆に取引先をご紹介させていただいたり、YEG活動を通して信頼できる仲間としてお互いの気持ちに気持ちで応える間柄になれることは、大変有難いと思っています。

京都YEGに入会して11年が経ち、各年度で成長の機会をいただいてきましたが、転機は、6年目からの連合会出向です。平成26年度に開催された日本YEG第34回全国大会京都大会に向けての取組みの一環として、京都府青連、近畿ブロックYEG、日本YEGの各連合会に出向させていただきました。

京都YEGには約300名のメンバーが在籍しています。京都府内には、宮津、舞鶴、綾部、福知山、亀岡、宇治、城陽、京都の8つの単会があり、約650名のメンバーいます。近畿ブロックには、滋賀、福井、大阪、兵庫、奈良、和歌山、京都の2府5県で52単会約3,600名、全国には411単会約32,000名のメンバーがいます。

各連合会には、毎年、各単会・各地域を代表して出向メンバーが集い、継続的なビジネスパートナーとなりうる強固な信頼関係の構築を目指して、連合会だからこそ出来るメリットを活かした事業を企画し、YEG活動に取り組んでいます。

YEGの取組み方、楽しみ方、入会のタイミングは、人それぞれあると思います。仕事、家族、プライベート等、限られた時間の中で、仲間と共に情熱を傾け、多くを学び、自身の経営者としての成長を糧となれるように、一緒に感動を共有しましょう。

YEG DREAM VISION
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