京都商工会議所青年部

【21.09.24】
REFORMATION部会と京都 Calling部会の9月合同例会として
「MOUビジネスプランコンテスト with 京都信用金庫」
(MOU調印金融機関との連携事業)を行いました。

京都信用金庫様とのビジネスプランコンテストは
昨年に引き続き2回目の開催。
今回は緊急事態宣言中ということもあり
完全オンラインでの開催となりましたが
オープン例会ということで京都YEGメンバーはもちろん
京都信用金庫様の行員の方なども合わせて
約70名が参加する事業となりました。

光嶋部会長からの挨拶の後
YEG松下会長、京都信用金庫 榊田理事長からも
開会のご挨拶を頂戴しました。

審査員には
●京都信用金庫様から
榊田隆之 理事長
竹口尚樹 常務理事
●京都信用金庫QUESTIONパートナーから
三ツ木 隆将 様 (three trees design)
行元 沙弥 様 (NPO法人グローカル人材開発センター)
●京都商工会議所から
会員部 西田敏光 部長
青年部 松下真子 会長
の6名様にお願いしました。

今回のテーマは
「コロナ後を見据えたビジネス展開」
両部会から合わせて6名のメンバーが
それぞれのプランを発表しました。

①前田 政太郎君
「コロナで奪われた年収を取り戻す！キッチンカー支援事業」
②宮原 一平君
「京都物産展のECコマース化」
③牧村 剛君
「光触媒を利用して様々な製品に付加価値効果を！」
④山中 浩史君
「コロナ禍における環境に人にやさしい紙製品の開発」
⑤有川 祐己君
「手芸屋さんのITサービス」
⑥平野 仁智君
「地域の持続的な課題解決を目指した農福連携」

どのプランも短期間とは思えないくらい
しっかりと企画を練られた内容。
それぞれ発表後には参加者からの
質問や感想が飛び交い、
オンラインながら、
熱気を感じるひと時となりました。

ビジネスプラン発表の後は
前回からの経過報告として
昨年発表されたメンバーから
山下 典子君
松本 沙耶香君
長谷川 千佐子君の3名と
榊田理事長による対談が行われました。
3名とも一時の企画に終わることなく
京都信用金庫様のサポートを受けながら
事業を継続的に展開している様子を
聞くことができました。

そしていよいよ竹口常務理事による結果発表
優秀賞には有川君
特別賞に牧村君
そして最優秀賞には平野君のプランが
選ばれました。

さらに受賞の有無に関わらず
今回発表した6名全員の事業について
今後も京都信用金庫様のサポートを
続けていただけることが発表されました。

榊田理事長からの総括では、
どのプランも今後必ず必要とされる内容、
より良いものとなるようしっかりと
サポートしていきたい。
ただ一つ残念だったのは
今回、女性メンバーからのエントリーが
無かったこと、として
今後の課題についても頂戴しました。

最後は堀部会長による閉会挨拶、記念撮影にて
閉会となりました。

完全オンライン開催とはいえ
縮小版にならず、対面と同じ内容で行い
より広く参加の窓口を広げるなど
出来る限り良い事業になるよう
設えてきました。
多くの参加者もあって、
対面開催に引けを取らない熱量の
とても充実した事業となりました。

今回の事業に際しまして
京都信用金庫の荒尾様、田村様、森川様には
企画から運営まで多大なるお力添えをいただきました。
心より感謝申し上げます。
今後もさらにより良い関係へと発展できるよう
しっかりと引き継いでいきたいと思います。
ありがとうございました！

京都 Calling部会
光嶋